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== 西蔵自治区 ==

チベット自治区!!

今日はチベット自治区についてご紹介します  \( ̄∇ ̄*)
チベット!!
今何かと問題になっているチベット自治区(及びその周辺)ですが、
本来はチベット民族が住む穏やかな地域です
(中国政府の軍事力による圧政の為、色々と暴動がおきていますが)
チベット人は、伝統的に「ツァンパ(大麦の変種)を食べるチベット人」が
住まう所、「観音菩薩がいきものたちを教化する『仏法の国』」等と考え、
「チベット三州」、「小チベットと大チベット」などの名称で総称してきました
ハゲワシ(スカベンジャー)を神聖な鳥と考え、神々とそれに仕える
信仰の厚い人々の祈りが息づいている所です
スカベンジャー(ハゲワシ)

よくチベットは仏教(主に密教)の国と思われがちですが、
日本に伝わっている密教(真言宗)とチベット密教は、
根源は同じですが、西蔵密教と唐密教で違う物です
詳しくは次の閑話休題にでもご説明します(長くなるのでw)

『青蔵公路』
青蔵公路
青海省の省都「西寧」~チベットの「ラサ」を結ぶ約2100km
道のりを青蔵公路(海省→西)と呼びます
1954年に完成したのですが、工事は難渋をきわめ、1km完成する度に
高山病で一人の死者を出したといわれています

『ナムツォ』
ナムツォ
チベット語で「天空の湖」を意味するこの湖は、塩水湖として世界一の
標高を誇る海抜4718mにあり、大きさは琵琶湖のおよそ3倍もあります

『ニンティ』
ニンティ
チベットというと「高山にある草原」「空気が薄そう」と思われがちですが、
ここニンティは平均標高が3100mほどしかなく(低い所では900m余り)、
インド洋から吹く暖気流の影響もあって温暖湿潤の気候で、チベット杉等の
針葉樹林からバナナ等の亜熱帯植物まで、多様な植物が自生しています

『ラサ』
太陽の都 ラサ
「太陽の都」とも呼ばれるこの大宗教都市は、
チベット語で「神の土地」と言う意味で、
1400年に渡ってチベット仏教・チベット文化の中心として栄えてきました
今でも熱心なチベタン達が、バルコル(八角街)やジョカン寺を
コルラ(聖地を時計回りに巡礼する事)している姿を見ることが出来ます

今はまだ、日本政府から危険地域宣言されていますが、
チベット教の聖地で通常であるゆえに異質な感じのするチベット
危険地域が解除後にでも、ぜひ行ってみませんか?
高山病には要注意ですけどね(空気は薄いですから) ヽ(^▽^)ノ


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