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== 黒龍江省 ==

黒竜江省!!

今日は黒竜江省の省都以外の観光地などです (^ー^)/
黒竜江省
といっても、私も哈爾濱市以外はあまり行った事が無く、
そんなに詳しくは無いので、その辺はご勘弁を (。・人・`。)

黒竜江省については、昨日も少し説明いたしましたが、今の形になったのは
1954年の事で、国境付近にあったこの地域は戦争による支配者の交代が多く、
ロシア帝国・中華民国・満洲国と、その支配権が変わっていきました
(元々は黒竜江の向こう側まで領土がありましたが、1858年の
 アイグン条約、1860年の中露北京条約により川が国境になりました)
wiki
                             <wikiより抜粋>



それでは、まずは「斉斉哈爾(チチハル)市」
チチハル
黒竜江省内第二の大都市であり、省都が哈爾濱市に移るまでは、
黒竜江の中心として栄え、現在でも西部の政治・経済・文化の中心です
市名の「斉斉哈爾」はダウール語で「辺境」・「天然(自然)の牧場」を
意味し、清以前はこの地がダウール族やシボ族の狩猟地だった名残です
2003年8月4日に旧関東軍が遺棄した毒ガス弾が爆発して、市民44人が
まきこまれるという事件が起こり、日本自衛隊の化学兵器処理班が
斉斉哈爾に派遣され件はまだ記憶に新しいかと思います
(この事件で中国の反日感情が高まりました)
チチハル位置


・「黒龍江将軍府」
黒龍江将軍府
黒流江将軍府とは、その名の通り黒竜江(将軍)の第1官邸で、
清の康熙三十四年(1695年)に立てられました
途中でロシア帝国や満洲国の支配下にありましたが、松江省と
統合されるまでは、ここが黒龍江省の中心として使われてきました
(統合時に省都は斉斉哈爾から哈爾濱市に移りました)
元々の位置は、齐齐哈尔の中華西路6号にあったのですが、
300年余りの年月により崩壊した為、2000年に市政府が
市街区の西北7kmにある「明月島」に再建しました
黒龍江将軍府2
現在は将軍府の歴史文化を展示する博物館となっていて、
黒龍江省の文化保護指定を受けています


・「明月島(元名:泗水島)」
明月島
斉斉哈爾を流れる嫩江の中流にある7.6k㎡の島です
名の由来は、明月(三日月?)が湾の中に曲がって映り
(つまり島の形とは逆に移り)、島とあわせて満月(名月)に
見える事から、明月島と名づけられたそうです
またこの島は、黒竜江省内でも太陽島次ぐ有名な所で、
南北にある2島を対にして『姉妹島』と呼んでいます
近代的でにぎやかな太陽島(姉)、
静かで趣があって落ち着いた明月島(妹)と、
2島はそれぞれ特色・情趣があり、互いに引き立て合う
存在と言われ、親しまれています
明月島
島には林木が生い茂っていて、島沿岸は砂浜になっている為、
夏には野外キャンプや泳ぎに来る人で賑わう、
ちょっとした避暑地になっています(島へは船便があります)
島には他にも万善寺、玉后阁、三清阁、白阳洞などがあります


・「扎龍(ジャロン)自然保護区」
扎龍自然保護区
斉斉哈爾は別名『鶴城』とも呼ばれ、シベリア北東部から「丹頂」が飛来する
「ツルの街」としても有名です(丹頂とは日本でいうタンチョウヅルのこと)
扎龍自然保護区には数種の鶴が生息していて、夕暮れ時に飛び立つ姿も
見られます(以前は十数種類いた様なのですが、現在は5種類ほど?)
日本でも特別天然記念物の丹頂ですが、中国でも2007年に
国鳥に選定されるなど、昔から長寿の象徴とされてきました
丹頂祭り
また、ここ自然保護区では、ここ20年余りの県級・育成で、
人工繁殖による丹頂鶴の数が800羽近くまで増加したそうです
現在、世界最大の野生丹頂鶴の繁殖・生息地となっており、
世界の野生丹頂鶴の30%がここに生息していることになります
(毎年7月には「丹頂鶴祭り」が行われている模様です)



「牡丹江(ぼたんこう)市」
牡丹江市
黒竜江省南東部の哈爾濱の隣に位置するこの市一帯は、比較的歴史の浅い
都市で、80年ほど前までは、湿地帯や原生林地帯で人家のない荒地でした
ロシア帝国が東清鉄道を敷設した際に(旧)牡丹江駅が設置され、
1942年の牡丹江銀座通り(現在の解放路)での満州事変の後、
満州国が誕生すると、満州東部の鉱業資源・林業資源開発のため、
さらに沿海州のソ連軍に対する将来の軍事作戦のため多数の
鉄道が敷設され、寧古塔に新駅・寧北駅が作られました
これが現在の牡丹江駅にあたります
牡丹江市位置
牡丹江とは松花江の支流の名前ですが、元々は満州語で
「穆丹烏拉(ムーダンウラー)」(ムーダンは曲がりくねる、ウラーは川)と
呼ばれていたのを、「牡丹江(ムーダンチャン)」と当字したものだそうです


・「鏡泊湖(日本読み:きょうはくこ)」
鏡泊湖
寧安市にある天然湖で、北朝鮮との国境ほど近くに存在し、およそ1万年前の
火山噴火によって、牡丹江がせき止められたことで出来た湖です
幅4km、長さ45kmと細長い形で、面積は琵琶湖のおよそ7分の1程です
1982年に国務院によって国家重点風景名勝区のひとつに制定され、
観光地のほか、夏には避暑地としても広く利用されています
ちなみに中国語で「ジンポーホウ」と読むのですが、
日本ではその発音から『チンポーこ』とも呼ばれています(笑)


・「上京龍泉府」
上京龍泉府
上京龍泉府とは、寧安市の東京城鎮の近くにある渤海時代の遺跡です
唐の長安をモデルにした大都市で、外城・内城・内裏からなっていて、
城の長さは周囲16.3km、城壁は平均2m前後の土壁だったと推測されます
市域の東半分を東京(とうけい)、西半分を西京(さいけい)といい、
東京の名は現在の地名(東京城〈とうけいじょう〉)に引き継がれています
人口十万を超えるアジア有数の都市でしたが、現在は宮城内の
五重殿及び宮城内部の午門の基礎部などが残っているだけです
発掘調査により多くの建築資材が確認されており、有宝相花紋煉瓦や
文字瓦、蓮花瓦等の各種彩色瓦が確認され、当時の建築技術を
知る上での重要な遺物となっていいます



「黒河(こくか)市」<中国名:ヘイホー>
黒河市
黒竜江省北部のアムール河の岸辺にあり、対岸のロシア連邦
アムール州を望む北辺の地級市です
元々の旧称は「璦琿」といい、満州語で「恐ろしい」という意味なのですが、
それが理由で名前が変わったかどうかは定かではありません
対ロシアとの貿易が活発に行われていて、
市内には国家級経済開発区が設置されています
黒河市位置


・「五大連池国家風景名勝区(世界地質公園)」
五大連池
五大連池市にある国家風景名勝区で、小興安嶺山地と
松嫩平原の交接地帯に位置しています
五大連池は第4紀の火山活動によってできた貴重な地形で、
1060k㎡観光地区に、紀元前200数万年の時代から近代までに
噴火した14基の火山がそびえ立っており、噴火当時の壮観な様が
保存されているので、「火山公園」或いは「天然の火山博物館」とも
呼ばれ、火山地質調査と研究の最良の基地となっています
五大連池地図
「五大連池」の名は、当時火山の溶岩が河川を塞いで、
五つの連なった湖を形成した所から来ています


・「オロチョン族ダウール族居住地 」
少数民族のオロチョン族・ダウール族の居住地(家・文化)です

オロチョン族
オロチョン族(鄂伦春族)とは、、アルタイ諸語系の言葉を話す
ツングース系の民族で、主に狩猟を生業としていました
その狩猟動物の中には、マールー、ラクダジカなどのシカ類やリス、
クマ、猪等の他、オオカミやオオヤマネコも狩っていたようです
「オロチョン」とは、「峰の上に住む人々」「トナカイを飼う人々」という意味
ですが、アイヌ語では「勇敢な」という意味になります
(北海道網走市ではアイヌ民族からきたオロチョンの火祭りが行われてます)
ちなみに「オロチョンラーメン」もオロチョンの火祭りからきた物です
(どちらもオロチョン族には関係ないそうです)

ダウール族
ダウール族(達斡爾族)は、アルタイ系で、モンゴル系の民族です
漁業・牧畜・狩猟、農耕などを生業とし、かつてはオロチョン族などと
交易を行い、皮革と引き換えに生活用品・銃や散弾・酒などの
嗜好品をそれらの民族に供給していた交易民族です
ダウールは固有語としてモンゴル諸語に属するダウール語を
有していましたが、支配などによる長い歴史により、ダウール語を
母語として身につける者が非常に少なくなり、ダウール語は
「消滅の危機にある言語」のひとつとなっています



「伊春(いしゅん)市」
伊春市
伊春市は黒竜江省北部中央に位置する地級市です
こちらも牡丹江市と同じく比較的若い地域で、
満洲国成立前までは、原生林が広がっていました
本格的な開発が行われたのは満州国成立後です
伊春とは満洲語で「九」を意味していますが、
9番目の都市なのか、何なのかは解っていません
伊春市位置


・「凉水自然保護区」
凉水自然保護区
伊春市にある、中国で最も東北の位置の小興安嶺山脈の南側にあります
ここは、「朝鮮松の故郷」とも呼ばれていて、生態保護の為、
国家自然保護区に認定されています
総面積は6394ヘクタールもあり、南北に11km、幅6.25kmと広大です
ここは、さっき書いたように「朝鮮松(正式名称:朝鮮五葉)」の中国に現存
する原始林の一つで、大半が天然の朝鮮松(樹齢400年!!)が占めていますが、
他にも唐檜(トウヒ)・唐松(カラマツ)・白樺(シラカバ)・櫟(クヌギ)等、
実に700種以上の草木が自然そのままの状態で残っていて、
独特の景観を醸し出しています(空気も水も綺麗です)
凉水自然保護区
東北林業大学などが、自然保護の為の科学研究や実験場を行っていますが、
観光の為の施設も作られていて、管理局には総合展覧室
(動物、植物、菌類の展示室と環境についての展示)が作られており、
その他にもホテルや運動施設(テニス・バスケ・ビリヤード等)、
飲食店、娯楽施設までもあるそうです
変わった飲み物に「樺の木のジュース」なるものがあるそうなのですが、
私は飲んだ事がありません(口当たりは爽やかで美味しいそうなのですが) 



おもいっきり長くなりましたので、ここまでにします
今度暇が出来れば、じっくり廻ってみたいのですが
なにぶん中国は広くて・・・(笑)
それではまた、(◎ω◎)ノじゃあね~♪

りすです
┗ Comment:8 ━ Trackback:0 ━ 17:49:50 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==

初コメかな?
おじゃまします。
未知の黒竜江省 細かいレポートすごい勉強になります。
うちのブログをリンクしていただいて大変光栄です。
ぜひ、うちの方にも 「ももたろう」 さんのブログをリンクさせていただきますね。
わんばぁだん 様
2回目のコメント有難う御座います~!(笑)どうぞ、リンクして下さいませ~!今後共、宜しくです!
中国は自然がとても多いですね
中国に住んでいるんですか?
たんぽぽ娘 様
ご訪問&コメント有難う御座います!上海、時々愛媛に住んでますよ~!どちらにも、会社が在るものでどうしても2重生活を強いられてしまいます!今後共、宜しくです!
社会人になるとたいへんそうですね
自分は学生なので大変さが分かりませんが・・・

写真や解説おもしろいですよ
これからもよろしくお願いします
たんぽぽ娘 様
コメント有難う御座います~!此方こそどうぞ宜しくです!
一番上の写真の寺院のような建物は??
今、仕事でハルビンに来ています。週末にチチハルに行ってみようと思い、ネットで観光地など探していたらここにたどり着きました。一番上の写真の寺院のような建物はどこでしょうか? 是非行ってみたいと思いまして、質問させて頂きました。もしご存知でしたらお知らせ下さい。よろしくおねがいしま~す。
ご訪問&コメントありがとうございます。
ご返事が遅くなりすみません。

写真の建物ですが、実は私もよく覚えて無く、
縮小前の写真や行った当時の資料などを確認してみたのですが、はっきりした名前が出てきませんでした(おそらくチチハルでの撮影ですが・・・)
もう行かれたのかもしれませんが、お力になれずすみません
これからも、いろいろ中国の情報を載せていきますので、よかったらまた遊びに来て下さい





        
 

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