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== 閑話休題 ==

中国から見た日本!!

今日は都市のご紹介・・・ではなく、在日中国人の方たちが
かかれているブログの中から、日本の事について書かれている
のをご紹介します、題して「中国から見た日本!!」ですw

犬
まずは中国のブログサイト「新浪博客」に掲載されたブログ
「犬のフンを持ち帰る日本人」です
作者は、法律で決められているわけでもないのに、自発的に
飼い犬のフンを持ち帰る日本人の道徳心の高さを称賛しています

「歩いて買い物に行く途中、道端で犬を連れた女性が腰をかがめて
何かを拾っていた。通りすがりに目に入った光景は衝撃的だった。
女性はビニール袋をかぶせた手で犬のフンを拾っているところだったのだ。
しばらく意味が分からずにいたが、ようやくひらめいた。日本ではあちこちに
「犬のフンは持ち帰ろう」という張り紙がしてある。つまり、日本人は老若男女
問わず、飼い犬のフンを持ち帰ることは「当たり前」の行為なのだ。
中国でも生活レベルの向上に伴い、犬を飼う人が増えている。だが、
犬のフンを持ち帰る習慣は全くない。農村ではそのまま貴重な肥料となるため、
持ち帰る必要はないが、都市部ではそうはいかない。道路のあちこちに放置
されているため、うっかり踏んでしまう人も少なくない。考えてみれば、確かに
1人ひとりが犬のフンを持ち帰ればいい話なのだ。中国人も犬のフンまで
責任を持てるようになれば、本当の意味で「生活レベルの向上」を果たしたと
言えるようになるのではないだろうか」
自分で処理

日本でも最近はほったらかしの人が増えているようにも思えますが、
ペットを飼われている皆さん、ちゃんと処理されていますか?


おなじく「新浪博客」に掲載されているブログです
「日本の航空会社の機内食はアジア最高」
機内食
筆者は日本の航空会社が提供する機内食の大ファンで、
「日本の航空会社は魚やサラダ、寿司や日本酒まで用意され、
快適な空の旅を過ごせます。特にデザートのケーキは格別で、
そのおいしさと見た目の美しさはアジアの航空会社の中でも
ずば抜けているので、私は日本の飛行機に乗るたび、とろけるように
柔らかなケーキを食べることを最大の楽しみにしています。」

筆者によれば、日本の航空会社は甘いもの好きな日本人のニーズに
きちんと応えていて、1食2300円程度の予算では高級スイーツという
訳にはいかないが、日本人の繊細なこだわりは素晴らしい
チョコレート、ストロベリー、チーズと種類も豊富で、どれを食べても
幸せな気分に浸ることができ、毎回他の人の分まで食べたくなって
しまうくらいおいしいと、大絶賛しています
機内食

私はいつも中国の航空会社を使ってますが(日本は高いのでw)、
やっぱり高いだけはあるんでしょうかねw


次も「新浪博客」に掲載されているブログです
「私が見た日本のドラッグストア」
ドラッグ
「最近右足の親指に感覚がない。歩くのには困らないがなんとなく気持ち悪い。
病院に行きたくても時間はないし、連休の真っ只中なので病院は開いていない。
そこで近所のドラッグストアに行ってみた。
男性店員さんに事情を話すと「末梢神経か血液の循環に問題があるのでは?」
と言い、病院で検査をするよう勧めてくれた。 あいにく連休だと気づくと、
「それでは先ずビタミンB1を飲んでみたらどうでしょう?」とビタミンが並ぶ
棚に案内してくれて、そこにはたくさんのビタミンB1が売られていたが、
店員さん曰く「もしニキビ治療の内服薬が家にあれば、そのなかにビタミンB1は
含まれているからそれを飲んで下さい。持っていないんだったら、買ったほうが
いいですね。ここには色々な値段のものがあるけれど、どれも効果は一緒ですよ。
だから一番安いのでいいですよ」とアドバイスしてくれた。
しかも彼は「玄米や豚肉、牛乳をなるべくたくさん摂るように」とまで教えてくれた。

中国の漢方薬店
私がこの店で支払ったのはたったの300円、人民元で20元ほど。
私は中国の薬局で店員にあれこれ上手いことを言われて70元(約900円)の
下痢止め薬を売りつけられたことがある。
しかもそれを同僚に話すと「バカだなあ。だまされたんだよ」と笑われてしまった。
私は日本がすべて良いとは言わないが、高い薬をわざと売りつける店員より、
安くて効く薬を教えてくれる店員の方が良いに決まっている。
そう思いませんか?みなさん。」


こちらは環球網のブログページに書かれていたものです
「俺に惚れてる?思わず誤解するほど!日本人女性の親切さ」
和服
日本に行って「日本のサービス業は世界最高だよ」との兄の言葉が
実感できた。「お客様は神様です」とはこのことだろうか。
高級レストランどころか、100円ショップでさえも女性従業員の礼儀正しい
サービスを受けることができる。
日本の女性店員たちは“美女”ではなくとも、その親切なほほ笑みと
サービスだけでなにやら美しく見える。翻って中国はというと、
容姿や化粧では日本人女性に劣らないとは言え、大概は虚栄心に満ち、
自らの美貌や財産を自慢する輩ばかり。
日本人女性とは天と地の差で、真の“美女”とは言い難い。
舞妓さん
さて、日本の女性店員の礼儀正しさ、親切さに身もとろける思いだったわたしに
兄が一つ忠告してくれた。「女性店員の優しい態度は客に対してのもの。
モテモテだなんて勘違いするなよ」、と(笑)


続いてはブログ「辛子IN日本」の在日中国人ブロガー
「唐辛子(ハンドルネーム)」さんの
「日本企業の驚くべき経費節約術」という記事です
節水で水圧が・・・
唐辛子さんによると、日本は現在不景気の真っ只中にあり、
かつては見られなかったような経費節約が行われているといいます
以下は唐辛子さんが挙げた例です

唐辛子さんの先輩がテレビ番組に出演した際、以前ならばお昼には
必ず弁当が支給されたが、現在は経費削減のため弁当がカットされ、
担当者の「申し訳ありません。ご苦労様でした」の言葉だけ
「世界500強企業」にランクインするような大企業でも給料のカットだけでなく、
出張の削減を余儀なくされ、これまで現地(海外を含む)で行っていた
技術指導なども、電話やメールで対応するケースが増えている

また、週刊誌に掲載された「節約術」について、唐辛子さんは
「見識を新たにした」と紹介しています

1.節電・消灯キャンペーン
節電と健康維持をお題目に、社員に対しエレベーターでなく、階段の利用を勧め、
消灯については、時間厳守で社内全ての電灯を消す会社が存在するだけでなく、
消灯する蛍光灯の数を月ごとに増やし、社員の目を暗さに慣れさせて
節電しているという涙ぐましい例もある

2.環境保護キャンペーン
社長が環境保護と節電を目的に事務所内のエアコンの利用を制限した結果、
暑さで社員が上着を脱いだり、ネクタイをはずしたり、訪問客にはとても
見せられないような状態になってしまった
そのため、入り口に「見張り」を配置し、訪問客があった場合には通報させ、
社員はその都度身なりを整えるという対策を採っている

3.節水キャンペーン
社内のトイレのタンク貯水量を「小」にしか対応できないように調節し、
社員には「大」は昼休みに外で用を足すように勧める
また、ある会社では、トイレに「節水のため『大』の使用はお断り」と
社長直筆の張り紙を張っている
中国の節水ポスター

こうした事例に、唐辛子さんは「日本人は生真面目に規則を守るので、
気軽にトイレにもいけない」と同情し、
「日本でサラリーマンを務めるのは本当に大変ね~」とコメントしています
たしかに、今(というか少し前から)の企業努力はすごいですよね
もう5年以上も前になりますが、松下関連の工場ではこの頃から
蛍光灯の間引きが行われていましたし、良い事ではあるんですけど、
トイレまではちょっと・・・と思いますねw


続きましてもトイレのお話
華字紙・日本新華僑報の蒋豊編集長が書かれたブログですが、
「中日現代トイレ事情の変遷」
上海にある超豪華トイレ
「日本人はトイレに対して特別なこだわりを持っている
そんな日本人が中国旅行に出かけて最も我慢できないのが
中国のトイレ事情で、公衆トイレの凄まじい汚さは言うにおよばず、
仕切りの無いあけっぴろげな空間で何人もの中国人がお尻を出して
しゃがんでいる光景は見るに耐えないのようだ
さらにそんなトイレで中国人たちが「ご飯食べた?」などと普通にあいさつを
交わしていることも日本人にとっては理解不能の出来事だという
日本のトイレは中国とは比べものにならないほど綺麗だ
中国でも北京五輪を機に最新式設備のトイレが増えているが、
日本のトイレの清潔さには遠くおよばない
中国人はトイレにマイナスイメージしか抱いておらず、トイレ掃除は
懲罰であり最下層の人間のする仕事だと考えている
だが日本人はトイレ掃除を一種の精神修行ととらえており、
トイレ掃除を率先して行った経験を持つ政財界の大物も少なくない

地方の公衆トイレ、屋根がない・・・
最近の中国にも少しづつではあるが変化が見られており、
今年5月に蘇州市の政府機関が市内58か所のトイレ清掃員を
募集したところ、746人の応募があり、そのうち46人が大卒者で、
うち4人が合格したという
だが立小便をする日本人男性がなくならないのと同様に、
中国人のトイレマナーもそう簡単には良くならないだろう」

トイレで便教中?
たしかに、トイレはすごいものがありますね
上海とかのお店やホテルはまだ綺麗ですが、ちょっと地方の
方に行くと、トイレは外(屋外に穴が掘ってあるw)とか
普通にありますから、日本は恵まれているんでしょうね^^


最後は、この季節に行われる「運動会」に対して、中国人の目線で
日本のリアルを伝えるブログ「辛子IN日本」の記事です
「日本の運動会とオリンピック精神」
運動会
唐辛子さんは、小学生の子どもを持つ日本在住の中国人で、
写真を交えながら、その運動会に参加した感想をつづっています
同ブログによれば、運動会の開催1週間前には、学校側から
保護者あてにカラフルな運動会プログラムが配布されたそうで、
同プログラムには、入場順序や時間、学年の詳細だけでなく、
会場の道順や保護者席の案内なども記載されており、
「日本人の細かさには、感心するばかり」だったそうです

日本の運動会は、全員参加が基本で、個人競技はなく、すべての競技が
団体形式で行われ、それを通じて団結力や団体精神が示される
足の不自由な児童も、先生の助けを借りて徒競走に参加し、
一生懸命に走る姿に、会場から熱い声援が送られていました

羊羊運動会
「より速く、より高く、より強く」、言わずと知れたオリンピックのスローガンですが、
同ブログは「人類がさらに上を目指してきた歴史がここにある。しかし、人そのものが
重要なのではない。重要なのは、自分たちが何を創り出せるのか、だ」としたうえで、
近代オリンピックの提唱者ピエール・ド・クーベルタン男爵の言葉を引用し
「誰もが個人の能力に応じたスポーツを行い、そのなかで得た経験
を自分の生活に生かすべき」と主張しています
「オリンピックは、参加することに意義がある」の名言で有名な同男爵
「スポーツは、人類の不平等を解消することができる」が持論でした
言い換えれば、オリンピック精神の本質は、協同主義・協同価値にあり、
オリンピック競技は、こうした価値のうえで、心と体を鍛えることにあります
オリンピックが商業化する現在、日本の運動会からは純粋なオリンピック
精神を感じることができる、と最後にまとめられています


あ、日本を悪く言っているブログ(特に政権に関してが多い)もありますけど、
それらは紹介してると私も気分悪くなるので、ご紹介しません(笑)
長くなりましたので、今日はこの辺で
(^・ω・^)ノ じゃあね~♪

ふ~、暑い!暑い!




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== Comment ==

中国人から見た日本人
多くの人は、真面目で誠実なイメージを持っていると思います。
でも、実際は、そうでない人も居ますね。
みんなが道徳ある人になって欲しいです。
浪漫飛行 様
コメントありがとうございます
そうですね、外国からみた日本人ってそんなイメージですよね
でもお店とかの接客に対しては、日本は丁寧ですよ
中国のお店の店員の態度からすれば・・・w
> みんなが道徳ある人 ←激しく同意ですね
No title
こんにちは
今回取り上げた記事はきっと日本に対して友好的な見方をされている人たちだと思いますが嬉しいですね。
だけどまだまだ日本人の見方に偏見の目で見ている人たちがたくさんおります。
国が違って育った環境も違うのだから仕方のないことです。
ごーさん 様
コメントありがとうございます
そうですね、友好的といいますか、日本に好意をもってこられた方たちのブログで、
良い所・悪い(変な?)所を含め日本を中国に知ってもらおうとされてる、
素晴らしい方たちだと思います
偏見に関しては、日中問わずまだまだ沢山あるのも現状です
一部の人達が悪い事を行ったのを全体の事として捉えたり、
過去の出来事なのに、未だにそれを引きずっている・・・
国が違うといえば簡単な事なのですが、悲しい事ですよね
No title
日本人の生活レベルもモラルも低下しております・・
ま~犬のふんがゴロゴロしてますよ。
mimi 様
コメント有難う御座います!日本も荒んでますか~!今後共宜しくです!





        
 

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