ももたろうの中国ぶらり旅日記

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中国の気ままなぶらり旅日記です
中国で見つけたちょっとした小ネタなどを紹介していきたいと思ってます

時事通信　１０／２６！！

2009-10-26-Mon

ブログの調子がおかしくて遅くなりましたが、
今日は時事通信になります　＼（＾▽＾）
天然の切手

はじめの時事は、重慶に住む男性のお話

重慶市に住んでいる趙さん（24歳）は、キレイすぎる彼女が心配で、
ごちそう責めで太らせようと計画しました
趙さんが彼女の周さんと知り合ったのは大学生のとき、つきあって
5年の2人は、昨年の卒業と同時に一緒に暮らしはじめました
周さんとの仲はうまくいっているのだが、心配なことが1つあるそうで、
彼女が美人すぎるそうです（のろけ？）
「他の男性から告白されて、彼女が心変わりしたらどうしよう？」と
考えると毎日が不安でたまりません

今年4月、「彼女がデブになったらモテなくなるはず」と思いついた彼は、
「ごちそう作戦」を実行することにし、毎日せっせとおいしい料理を
作って彼女に食べさせました
その結果、周さんの体重は半年で4kgも増加し、趙さんは内心大喜び
していましたが、周さんの方はというと「大ショック！！」
早速ダイエットのためにジムに通うことにしたのですが、当然趙さんは
これに大反対し、不審に思った彼女が趙さんを問い詰めて、
彼の「ごちそう作戦」が明らかになったそうです

「バッカじゃないの？太ったって心変わりはするでしょ？」とあきれる彼女に、
趙さんは必死で謝って許してもらったといいます
ただしこれからも料理は毎日彼が作ることになったようです

次は、ありえない旅行ガイドのお話
「ガイドの手違いで、飛行機に乗り遅れそう…その時取った行動とは？！」
10月17日、北京市警察に航空機に爆弾がしかけられているとの通報
ただちに空港には厳戒態勢が敷かれ、爆弾処理班まで出動
だが、事件は思わぬ結末を見せました

通報をしたのは旅行社ガイドの彭さんで、この日、ツアー客を連れて
飛行機に乗る予定でしたが、バスの運転手が道を間違えてしまった為、
搭乗時間に間に合わなくなってしまいました
飛行機を乗り過ごしてしまうと、代わりのチケットを会社が用意しなければ
ならず、旅行社にとっては大損害になる・・・
そこで思いついたのが虚偽の通報で、飛行機の出発を遅らせることが
できると考えたのでした
とんでもない発想ですが、彭は全く悪びれない様子で、通報後に警察から
確認の電話を受けましたが、「実は遅れそうなのでウソをついたんです」と
ぬけぬけと話していたといいます
もちろん虚偽の通報は立派な犯罪で、7日間の行政拘留処分を受けた
そうですが、他の客や飛行場へ与えた損害とかを考えると
罰がやさし過ぎるような気がするのですが、気のせいでしょうか？

米メディアが選んだ、「世界で最も高価な9種類の食べ物」で、
中国南部に生息する「金色のタイガーフィッシュ」が紹介されました
その内容は、以下の通り

1、金箔（日本ではお馴染み？）

1ポンド＝1万5000ドル（約136万円）以上
料理に少し金箔を添えるだけで、たちまち華やかさと
高級感があふれる仕上がりとなる

2、白トリュフ
1ポンド＝6000ドル（約54万円）ほど
昨年12月のオークションでは、イタリア・トスカーナで発見された
1．5キロのものが33万ドル（約2990万円）で取り引きされました

3、キャビア
鱣子(キャビア)

1ポンド＝1550ドル（約14万円）以上
ご存知、チョウザメの卵です
日本でも養殖チョウザメから、キャビアを生産してており、
その生産地は、釜石キャビア株式会社（岩手県）や
よさこいキャビア（高知県）にあります

4、サフラン
1ポンド＝1500ドル（約13万6000円）以上
最高級の香料で、主な生産国はスペイン、イラン、ギリシャ、インド
カレーとかでお馴染みですよね

5、金色のタイガーフィッシュ

1ポンド＝714ドル（約6万5000円）
主に中国南部の海岸に生息しています
でもタイガーフィッシュって、魚雷のイメージの方が強いですね

6、神戸ビーフ
1ポンド＝150ドル（約1万3000円）
農家が愛情をこめて、毎日牛にビールとマッサージをしています
日本三大和牛のうちの1つなのは、ご存知ですよね？

7、コピ・ルアク
麝香猫咖啡

1ポンド＝110ドル（約9900円）
ジャコウネコの排せつ物（糞）から採れる、未消化のコーヒー豆
何でもコーヒーの実は野生のジャコウネコの餌となっているのですが、
種の部分は消化されない為、昔から現地の農民はその糞を探して、
中からコーヒー豆を取り出して、洗浄・乾燥させて飲んでいたそうです
一説によると、ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による
発酵によって、コーヒーに独特の香味が加わっているそうなのですが、
う～ん、ちょっと・・・ですよね（元を知ってるとｗ）

8、バニラ
バニラ・ビーンズ（バニラの種子）は1ポンド＝50ドル（約4500円）
バニラ・エキストラクトは1ガロン＝260ドル（約2万4000円）以上
サフランに次ぐ高級香料になります

9、フォアグラ

1ポンド＝50ドル（約4500円）
みなさんもよく知ってる、ガチョウの肝臓
「フォア（foie）」は「肝臓」、「グラ（gras）」は「脂の多い、太った」の
意味で、無理やりえさを食べさせて作られる食材
最近では、鴨など他の鳥でも作られています
トリュフ・キャビアと並び、世界三大珍味のひとつです

「女性の最も魅力的な仕草とは？」
サイト「人民網」によると、男と女の間には互いの気を引くテクニックが
存在しており、それは言葉だけでなく、表情や仕草、目つきなどで
表現されるもので、じっと見つめたり、髪の毛をかき上げたり、
足を組んだりすることで異性の目をひきつけることができる
その中で最も魅力的とされるのは、「首をかしげてニッコリ」なのだそうです

科学者によると、こうした仕草は「さらに進んだ関係になりたい」という
サインであり、相手に好感を持っている証拠だそうで、動物行動学上、
このサインは男女関係が発展するための重要なポイントだといいます
1960年代にドイツ人学者がアフリカのある部族で行った調査の結果、
この部族の女性が用いた男性の気を引く動作は、当時の米国女性と
まったく同じものであることが判明しました
それは「じっと見つめて、ゆっくりと首をかしげ、静かに微笑む」という仕草です

華東師範大学心理センターの「葉斌」主任は、「相手の気を引く行為は
一種のボディーランゲージ」だそうで、こうした動作は無意識に行われ、
原始人から現代人に至るまで脈々と受け継がれてきました
葉主任は「女性はにっこり笑って、少なくとも相手の男性の顔を3秒から5秒
見つめて、『私はあなたに興味がある』とわからせたうえで、わざと他の場所に
視線をそらしたり、あえて男性のそばにゆっくりと近寄ったりする」と説明
しかもこの方法は男性にとって受け入れやすいものだと指摘しています
男性も女性を見つめて微笑むところまでは一緒だが、その後すぐにそばに
行って声をかけたりと直接的な行動に移す点が女性と違うところだそうです

最後は、最近中国で話題になってきているネットアイドルです
（厳密にはネットアイドルではないのですがｗ）

以前より付近の大学生の間ではアイドル的な存在になっていたそうですが、
陝西省西安市の路上で「タンフールー(糖葫蘆)」と呼ばれる中国の伝統的
な飴菓子を売る美少女が話題となっています

「タンフールー西施」とのあだ名をつけられている康さんは、5年前に
河南省から出稼ぎにやってきた19歳の少女だそうで、西安交通大学の
キャンパス付近で毎日、夕方ごろからタンフールーを売っています
その愛らしい容姿もさることながら、地方出身とは思えないオシャレな
出で立ちも相まって、「なぜこんなかわいい子が屋台の売り子に？」と
付近の男子学生らから注目を浴び、校内のBBSで話題が沸騰したそうです

中国ではこの所、こうした「草の根アイドル」がたびたび話題となっています
「美少女車掌」に「揚げパン西施」「イケメンパン屋」など、いずれも容姿が
優れていながら、至ってふつうの職業についているというギャップこそが
「萌えどころ」なのだそうで、「こんなに美人なのに、なんでこんな退屈な
仕事を？収入も低いのに…」こんな声がネット上でよく聞かれます

ちなみに、「タンフールー西施」とのあだ名の由来ですが、「西施」は
楊貴妃と並ぶ歴史上の美女の事です
中国には「情人眼裏出西施(恋人の目には西施)」ということわざがあり、
どんな女性も恋人の目から見ればとびきりの美女に見える、という意味です
（日本でいう「あばたもえくぼ」ですね）
西施は美女の代名詞として、楊貴妃以上によく用いられます
タンフールーの方は、これは中国北部では昔からポピュラーなもので、
非常に酸味の強い「サンザシ」という赤い果物を串に指して飴がけをしたもので、
甘さと酸っぱさ、そして固まった飴の歯ざわりが楽しい冬の風物詩です
こちらは、日本のアンズ飴やりんご飴に似ていますね

それでは、今日の時事もここまで
（＾・ω・＾）ノ　またね～♪

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