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== 貴州省 ==

安順市!!

今日は安順市になります (^▽^)/
安順市
安順(あんじゅん)市は、貴州省に位置する地級市です
総面積9,264km²、総人口約267万人の都市で、プイ族・ミャオ族・
コーラオ(佬)族などの少数民族が全市の人口の約40%を占めています
地図

安順市の名前の由来は、「国泰民安、風調雨順」(国は平和で国民の暮らしは平安に、
風や雨が(農事にとって)順調であること)という願いの言葉から来ています
貴州の歴史上でもっとも早く開発されたエリアであるため、文化の蓄積は厚く
貴州省の文化の街と呼ばれています
また、ここは神秘的な古代夜郎国(約2000年前)の統治の中心であったと言われており、
普定穿洞古人類文化遺跡は、“アジアの文明の灯り”、中国古代八大神秘文字の一つ
関嶺の「紅崖天書」は“千古の謎”と呼ばれています
また、明代の軍事の遺物である「屯堡村落」と「関嶺古生物化石群」は、
世界唯一いわれ、安順の地方劇は中国の劇の化石と呼ばれます


青ミャオ族
<青ミャオ族>
ちょっと苗族(ミャオ族)についてご説明します
ミャオ族と言う呼び名は漢族がつけた呼称で、ミャオ族の人たちは自分たちの事を
「モン族(牡族)」と呼び、ミャオ族と呼ばれるのを嫌っている人たちも多いです
中国では貴州省に最も多く住んでいて、他には湖南省・雲南省・四川省・湖北省・
広西チワン族自治区・海南省などに住んでいるほか、タイやミャンマー、ラオス、
ベトナムなどにも住んでいて、歴史上移動・移住を繰り返した民族です
(世界中にはミャオ族は10万人以上いると言われています)
短裙ミャオ族
<短裙ミャオ族>

黒ミャオ族
<黒ミャオ族>

中国に住んでいるミャオ族は、それぞれ4つの分派に分かれていて、
・白ミャオ、青ミャオ、短裙ミャオ(たんくん-)
  四川省南部、貴州省西部、雲南省南部など
・黒ミャオ
  貴州省南東部
・赤ミャオ
  湖南省
・阿蒙(あもう)、長裙ミャオ(ちょうくん-)
  貴州省北西部、雲南省北東部
阿蒙ミャオ族
<阿蒙ミャオ族>

長裙ミャオ族
<長裙ミャオ族>

漢民族文化に影響を受けてはいますが、その多くは精霊信仰・祖霊崇拝
(シャーマニズム)を信仰しており、その世界観は陰界(yeeb ceeb)と
陽界(yaj ceeb)によって構成されていると考えられており、
(天界(ntuj)をつけ加える場合もあり)
陰界とは、精霊と死んだものが行く事になる、俗称「あの世」のことで、
陽界とは、精霊と人間の住む現世と考えられています
赤ミャオ族
<赤ミャオ族>
興味を持たれた方は詳しく調べてみると分かりますが、シャーマニズム
とはいえ、かなり漢族文化(仏教)の影響が入っているようで、
陰界の精霊「ツォー・ニュン(Ntxwj Nyug)」(陰界の統治者で、
死者の魂を審判し、転生の先を決める)は、どう考えても閻魔大王
と一緒ですし、陽界の精霊には守護霊(Dab quas)等が出てきます
また、ミャオ族に伝わる「洪水神話」(太古の洪水の際にミャオ族の
一組の男女が天の精霊の指示に従い、瓢箪にのって難を逃れる)は、
ノアの箱舟+創世記ですし、「射日神話」(ミャオ族の英雄が、
太古に九つあった太陽を八つ射落とした)は中国の射日神話と
ほとんど類似しています


話がそれてきたので、元に戻します(笑)
安順市の特産品の一つにミャオ族の刺繍があります
写真からでも分かるように鮮やかでとても綺麗な物でミャオ族の
女性はその一生の大半を刺繍に費やしてきました
彼女たちは3・4歳になると母親からその家に代々伝わる刺繍を学び、
80歳を越える頃までそれを続けます
これは、昔の日本と同じように、男は外で働き女は家を守るという
考え方から来た物で、ミャオ族の俗語には『男人看田边,女人看花边』
(男は田畑を見てすごし、女はレースを見すごす)というのがあるくらいです


では、ミャオ族はこのぐらいにして、観光スポットを
「安順文廟」(あんじゅんぶんびょう)
安順文廟
安順市内にある安順文廟は、中国の四大石彫建築群の一つで、
「石彫芸術の殿堂」といわれています
孔子を祀るために洪武(1368年~1398年)に建て始められ、後に天慶4年・
清の康煕7年、55年・道光16年と、何度も再建・増築が行われ、
大規模な古代建築群となりました
その面積は2ヘクタール余りあり、倒壊したり取り壊されたりした
7箇所の建築物を除いては、基本的に保存状態は良い物になっています
安順文廟
ここの見所は大成殿と大成門の4本の龍柱で、大成殿の2本は透かし彫りで、
龍が雲をおこし天に昇る姿を、細部まで精密に彫られています
大成門の2本は多少削りが荒いのですが、こちらもよい出来です


「龍宮風景区」(りゅうぐうふうけいく)
龍宮風景区
龍宮風景区は安順市内から西南27kmの所にある、典型的な溶岩地形で
5kmほどの川が30余りの峰と90余りの鍾乳洞を繋いでいます
国家重点風景区(AAAAA級旅行区)にも認定されていている風景区の中心は、
「竜宮」・「虎穴」・「天池」・「滝」から成っており、その中でも
「虎穴」は、洞窟内の岩が虎に似ていることで有名です
龍宮風景区
「竜宮」は中国で現在発見されている中で、最も長い鍾乳洞となっていて、
川でつながった五つの鍾乳洞のその長さは全長15km、5つあることから
俗に「五つの竜宮に入る」といわれています(船で観光できます)
洞内の川の水深は深いところで28m、幅は広いところで30m余り、
最も狭いところでは、小船がやっと通るくらいしかありません
川下りと言うよりは洞窟探検のような感じで、冒険心を擽られます
龍宮風景区


「黄果樹大瀑布」(こうかじゅだいばくふ)<風景区>
黄果樹大瀑布
安順市から南西45kmにある黄果樹大瀑布は、貴州第一の景勝地で、
中国最大の滝であり、また世界でも有数の滝の一つになります
風景区内にはいくつもの滝が点在し、洞窟が地下を走り、
山の峰が幾重にも重なっていて、鍾乳洞・石林・岩壁・峡谷が
カルスト地形特有の景観を造りだしています
黄果樹瀑布は落差74m、幅81mあり、河の水が断崖の頂上から
流れ落ちる様は季節によって姿を変え、冬の水量が少ない時は
軽々と流れ落ち、夏・秋に水量が増すと天地を揺るがす勢いで
流れ落ち、時にはそのしぶきが数百mも舞い上がります
滝の後ろには「水廉洞」と呼ばれる洞窟があり、全長134mの洞窟内を
進むと洞窟の外の流れ落ちる滝の様子を見ることができます
黄果樹大瀑布
滝の下の「犀牛灘」は滝のしぶきで常に虹が掛かり、人が動く度に
その位置が変化するので、昔の人は「空の虹は青い空に引き立てられ、
犀牛灘の虹は真っ白な滝が引き立てている」と言っていたそうです


「天星景区」(てんせいけいく)
天星景区
黄果樹風景区の中にある天星景区には、多くの石林や鍾乳洞があり、
その中でも「天星橋石林」と「天星洞」は近年人気が急上昇し、
黄果樹風景区一の観光スポットとなってきています
以前は、「貴州に行けば、黄果樹大瀑布を訪れるべきだ」と言われて
いましたが、今では「黄果樹風景区に行けば、天星橋石林と天星洞を
訪れるべきだ」と言われているそうです


刺繍細工
いかがでしたか?
ちょっとミャオ族が多くなりましたが、実はミャオ族には秘密があるらしく、
もともとは「蚩尤」という民族だったのが、黄帝に敗れた際にミャオ族と
リー族に分裂し、漢民族からは「蛮族」と見なされ差別されていました
ですが、一部は周王朝時代に華夏民族と同化し、一部の部族は春秋の強国
である楚や「呉」の建国に関わっていたと言われています
つまり『三国志』に関係してる可能性があるんです(定説ではないですが)
ですので、ちょっと熱くなってしまいましたwww
それでは、今日もこの辺で (^・ω・^)ノ またね~♪






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== Comment ==

民族衣装
中国っぽい感じで良いです。
地方によって色々と特徴があって面白いですね。
浪漫飛行 様
コメント有難うございます!本当に中国は広いです!服も言葉も習慣も様々ですね!
No title
中国は色んな民族が混ざり合っていて本当に広いことを実感させられますね。
私もこうやって中国で仕事をしていますが中国のごく一部分しか分かっていません。
時間とお金に余裕があればじっくりと中国良好を楽しんでみたいというのが私の願望です。
ごーさん 様
コメント有難うございます!その通りです!私も時間とお金を沢山使いましたが、各地で親しい友人と沢山の思い出が出来ました!以前は中国の友人と2人で回りましたが、中国の旅行社のツアーなら物凄く安く行けるので落ち着いたらまた、少しずつ回ろうかと思っています!





        
 

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