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== 河南省 ==

洛陽市!!

やっぱり河南省の〆は、洛陽市ですよね(笑)
洛陽市
洛陽市はご存知の通り、河南省の都市の一つです
河南省の西の方、黄河の中流域にあり、総面積は15,208k㎡、
領域内を「黄河」・「洛河」・「伊河」・「澗河」・「瀍河」が流れています
東には「虎牢関」、西には「函谷関」、北に「邙山」、南に「伏牛山」という
軍事的にも適した土地で、古くから歴代の帝王が都を建てた土地でもあります
地図

歴史的には以前もご紹介したので省略しますが、洛陽と言って真っ先に浮かぶのは、
やっぱり董卓(字は仲穎)の悪政ではないでしょうか(笑)
三国志(演義)を知っている方にはお馴染みの董卓、後漢末期の軍人・政治家(君主)で
献帝を擁し、宮廷で権勢をほしいままにした悪い見本のような君主で、
養子にした呂布に裏切られた人です(一説には呂布も唆されてはいますが)
でも若き頃は、その呂布よりも強かったと言われているほどですから、
やはり、金と権力は人間を堕落させる物なんですね(笑)
董卓

洛陽と言えばもう一つ有名な物がありますが、それはなんでしょうか?
「竜門石窟」? もちろん竜門石窟も世界遺産に選ばれるほどですから
有名ですが(後でご紹介します)、じつは牡丹なんです
洛陽牡丹祭りは今年で28回目になり、毎年4月15日から20日前後で行われており、
今年は開催期間が長く、4月1日~5月の5日迄となっており(ちょうど今)、
色々な催し物が行われ、多くの国内外からの観光客で賑わっています
洛陽牡丹祭り

牡丹は華麗で俗気はない衣装を着ている貴族夫人のようにも見える為、
「国色天香」「花の王」とも言われます
この花の原産地は中国で、最古の文献により元は薬用に栽培されており、
則天武后も牡丹を愛でたといわれています
唐代以降に、長安やその他の地域に移植・栽培され、盛んになっていきました
宋の時代には、「洛陽の牡丹は百花一」とまで言われるほどになっています
牡丹

また、洛陽の伝説によると、雪の花の舞い降る日に、則天武后は百花が一斉に
咲いてほしいので「明朝遊上苑、火速報春知,花需連夜開、莫待曉風催」と
いう勅令を書いて燃やした所、百花はその勅令に従い、一斉に咲きました
しかし、牡丹だけは咲かなかった為、則天武后は牡丹を批難し、全て洛陽へ移させます
すると、洛陽に移した(移植した)の牡丹は満開になりました
この事を気に食わない則天武后は、「牡丹を全て焼きはらえ」と命令します
しかし、牡丹は焼かれれば焼かれるほど綺麗に咲き誇ります
この事により洛陽の牡丹は、人々から「洛陽の牡丹、天下に甲たり」と言われています
洛陽牡丹祭り

牡丹祭りが開催されている場所です

<国色牡丹園>
洛陽国家牡丹基因庫とも呼ばれていて、洛陽市邙山中溝の西、
中心市街地から4kmほどのところにあります
総面積が約47万㎡ほどあり、牡丹観賞園は南園と北園に分かれています
500種余りの園芸品種、6の野生品種、72の新品種、総計50万余り植えられており、
さらに100余りの外国園芸品種を総計5万本ほど新たに導入されたようです

<洛陽国際牡丹園>
邙山鎮の洛陽古墓博物館の向かい側に位置します
ここは中国中原地区最大の晩花牡丹園並びに中外牡丹精粋園になります
総面積は30万㎡ほどで、同園には国内牡丹300余りの品種と日本・フランス・
米国などの牡丹100余り、その他中国芍薬が300品種ほど栽培されています
園内の観賞区は国際牡丹精粋区、国内牡丹精粋区、中外名芍薬区、中外寒牡丹区に
分けられ、その四つの特色は「精、晩、新、奇」だそうです
洛陽牡丹祭り

<隋唐城遺跡植物園>
世界初の文化遺跡に建てられた植物園です
王城大道の東にあり、総面積は約1.89k㎡、
洛陽山水、植物および隋唐城遺跡文化を一体とし、
木蘭王京花園、万柳園など28分類園が建造されました
植物の種類は1500余りだそうです

<チューリップ花園>
洛陽北邙山空港路の西に位置しており、総面積は約13万㎡ほどです
各色のチューリップ50種余り、牡丹百種、芍薬、コウシン、百合などの花が栽培
されており、さらに廊柱、築山、風車、屛風、花池など味わい深い景観もあります
洛陽牡丹祭り

<洛陽牡丹園>
総面積約33.3万㎡ほど
中国中原、西北地区の牡丹品種400余り、黒牡丹、緑牡丹、複色牡丹など
九大シリーズが園内に集まっています
それ以外にも日本牡丹の「金帝」や「太陽」など数十品種も園内に導入されました

<神州牡丹園>
牡丹品種が最も豊かな国内牡丹園です
牡丹品種800種余り、芍薬品種300種余りあります

伝統名品:姚黄、魏紫、洛陽紅、火煉金丹、飛燕紅粧、玉版白、二喬、状元紅、
     豆緑、盛丹炉、藍田玉、墨撒金、夜光白、青龍臥墨池、嬌容三変、
     首案紅、丹炉焔、洛神、似荷蓮、赤龍換彩、酒酔楊妃など

日本牡丹品種:海黄、金閣、金帝、新七福神、白王獅子など

フランス牡丹品種:金色アリス
洛陽牡丹祭り



それでは、他の観光スポットのご紹介です

「龍門洞窟(石窟)」
龍門石窟
あまり説明は要らないかもしれませんが、
洛陽市の南方13km、伊河の両岸にある洞窟寺院です
「敦煌の莫門窟」「大同の雲南石窟」とならぶ中国3大石窟の一つで、
「龍門石窟」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています
龍門石窟
北魏の孝文帝の時代(471-477)に開鑿が開始され、主に北魏から
晩唐にかけて大規模な造営が行われました
伊水に沿った南北1kmの範囲に開鑿された約1300の石窟に、
97,000体もの仏像が彫られています
代表的な洞窟としては秦先寺、古陽洞、浜陽洞、連花洞、薬方洞、
看経寺、万仏洞、潜渓寺、大方伍仏洞などになります



「関林」(かんりん)
関林
洛陽と言えば、ここをご紹介しないで何処を紹介するのか
ご存知、三国志の英雄『関羽雲長』のお墓です
洛陽市の南7kmの所にあり、1596年(明万歴24年)に建てられ、
乾隆帝の時に拡張されました
多くの殿宇廊廡、古碑刻、石坊、大小の獅子、古柏があります

関羽様
関林は無傷で保存されている古建築群の一つで、その中でも舞楼は
表舞台と裏舞台の造りにさまざまな工夫がされており、
その造りは全国でも非常に珍しい物になっています
樹木がうっそうと茂る敷地内には、堂々とした関羽の像が立ち、歴代の墓志碑の
展示室や三殿があり、三殿の後方には高さ20mあまりの盛り土の関帝塚があります
建物内には三国志の名場面が描かれた壁や、敵の首を切り落としたといわれる
2mの大刀、洛陽から出土された多くの石刻や石碑などが展示されてます
関帝の名で人々に尊敬されている関羽の廟は、全国各地にいくつもありますが、
洛陽の関林堂は最古のものとされており、河南省の重要文化財保護を受けています
関林



「白園」(はくえん)
白園
「長恨歌」や「琵琶行」などの作品で知られる唐代の大詩人『白居易』の墓所を
中心に作られた公園で、洛陽市内から南へ12kmの龍門東山琵琶峰にあります
白居易は自ら「香山居士」と称して晩年をこの地で過ごしました
園内は青谷区、墓体区、詩廊区、管理区の4ヶ所に分かれており、
青谷区は自然を中心とした構成で、楽天堂、聴伊亭、松岡亭など
唐代の様式をもした建物が建っています
白園
墓体区は公園の主体で、半球状の白居易の墳墓を始め、白居易の
「酔吟先生伝」石臥碑があ、この碑は中国で最大の石書になります
詩廊区は墓体区の北側にあり、道時書屋や翠樾亭がここにあり、
当代の書道家や画家達による白居易の作品や、白居易の作品の版本、
生涯の事跡などが展示されています



「洛陽博物館」(らくようはくぶつかん)
洛陽博物館
1958年に設立された洛陽博物館は、市のほぼ中心にある王城公園の東側に位置し、
1974年に現在の3階建てに新築されました
館内には陳列面積1700㎡に洛陽周辺から出土された歴代の貴重な遺物が
収蔵されており、時代別に展示室が設けられ、50万年前の物から
明・清の時代に至るまでの2000点を超える遺物が陳列されています
その他にも40万点にも及ぶ「宮廷芸術珍品」展示室も設けられています

洛陽博物館
1982年より洛陽博物館では古代絵画・中国古代貨幣などいろいろなテーマで
展示が行われ、国外では唐三彩や宮廷芸術展が各地で開かれています
日本でも「中国古都洛陽珍品展」や「唐三彩展」が開かれました
洛陽博物館は洛陽市文化財資料収蔵・歴史考古研究・教育拡大において
とても重要な博物館となっています



「民俗博物館」(みんぞくはくぶつかん)
民俗博物館
東関新街東側の潞澤会館内にある民族博物館は、1988年にOPENしました
主に河南省西部の民間風俗が再現されており、
信俗・婚俗・寿俗・刺繍・民間芸術の5つの展示ホールからなっています

民俗博物館
信俗展示ホールには、民間で信仰に普及している60体の神仏像、その他に
清の時代の金絲棉木塔と言われている高さ8mの八角楼閣式佛塔があります
婚俗展示ホールには、清時代末期の一般家庭の華やかな結婚の場景、
銅鑼の音に合わせて歩く新郎新婦や両親等のさまざまな表情が再現されています
寿俗展示ホールには、封建時代末期の一般家庭の寿堂が復元され陳列されており、
「八仙過海図」「麻姑献寿図」「寿帳」「寿屏」など、当時の老人を祝う場景が
再現され、中国古代の年長者を敬う美徳を感じることができます
刺繍展示ホールには、綉裙、綉靴、腰包、香袋、玩具等、
さまざまな精巧な刺繍作品が展示されています
民間芸術展示ホールでは、年画、雕版、烙花、挂屏、汝瓷、唐三彩、根雕、
竹雕や多くの木彫等の作品、その他にもいろいろな美しい切り紙作品があり、
今や受け継ぐ人が少なくなった影絵芝居や、それに使われてきた
羊やロバの皮で作られた影絵道具などが展示されています
民俗博物館



以上で洛陽のご紹介は終わりです
ちょっと牡丹の説明等に力が入ってしまい、他に紹介したい所が
ご紹介できませんでしたが、また今度にでもご紹介します
それでは、良い週末を!
(^・ω・^)ノSee you next week!

ミス牡丹?




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== Comment ==

No title
私の、次兄は、海軍航空隊で大連から発進して、潜水艦に撃墜されました。
遺骨は石でした。一度、行って見たい気持ちです。クラシックは3Bがすきです。笑)
荒野鷹虎 様
コメント有難うございます!
何かの機会に本当に行って見て下さい!
写真と実物とでは随分違いますから~~!
こんにちは
見事な牡丹ですね!

三国志、好きなんですけど、
歴史が濃すぎて、なかなか
覚えられません (笑)
でも面白いですよね。
もっと勉強します^^

また遊びに来ます☆
星月冬灯 様
コメント有難うございます!
奥が深いですよね~~!
今後とも宜しくお願い致します!





        
 

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