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== 三国志 ==

南陽市!!

今日は南陽(なんよう)市についてのご紹介です  \( ̄∇ ̄*)
南陽市
河南省南陽市(旧:南陽郡)は、お爺ちゃんの故郷です
お爺ちゃんといえば・・・、そうあの老いて益々盛んな弓の達人
『黄忠(字は漢升)』しかいません(老黄忠とも呼ばれていますがw)
黄忠
事実登場の遅かったせいもありますが、正史にも黄忠の記述は少なく、
演義の方では、劉備に仕えたのが60歳を過ぎてからになっていますが、
実際その時の年齢は不明のようです
ただ、一説によれば三国志最強の武将の一人が若い頃の黄忠だったそうで、
さらに強かったのが若い頃の董卓で、創造を絶する強さだったそうです
老いてもあの関羽と一騎打ちで引き分けるのですから、それもうなずけますよね

他にもこの南陽郡からは、有名な武将が出ています
「魏延(字は文長)」
魏延
ご存知黄忠と一緒に劉備軍に加わった猛将、演義では既に曹操に降伏した
蔡瑁が落ち延びてきた劉備軍(民)に向かって弓を射るのに対して
怒った魏延が蔡瑁に対して反乱を起こし、劉備を助けるシーンがあります

「許攸(字は子遠)」
袁紹の配下で、田豊・荀と並び称される袁紹陣営の参謀
「文聘(字は仲業)」
劉表に仕え、後に魏の武将になった人
三国志には出てきませんが、「張機(一般には張仲景で知れ渡っています)」は
華佗同様の名医で、孫堅が戦死後長沙太守だったそうです
張仲景

観光地としては、
「黄忠故里」
黄忠故里
清朝宣統2年(1910)に建立された「季漢後将軍剛侯黄忠故里」の石碑です
その後ろに黄忠祠があり、黄忠・陳式・張著の3人の像があります
左側にある昭烈宝殿にも、馬超・張飛・諸葛亮・劉備・関羽・趙雲の像があります

「三顧橋」
三顧橋
「三顧の礼」の際、劉備が草廬を訪れる際にこの橋を渡ったそうです
現在の橋は新しく架け替えられたものですが、欄干に三顧の礼の故事を描いた
レリーフがずらっと並んでいます

「南陽武候祠」
南陽武候祠
別名「諸葛庵」と言われ、諸葛亮孔明が隠棲し晴耕雨読の日々を過ごしていた
故地として代々祭祀されてきました

「漢画館」
三国志ではないですが、漢代画像石は中国の漢の時代に、
王族や貴族の墓室の装飾に使われた石のレリーフです
南陽市では、市内にある漢代画像石を保存・展示するために、
1958年に武候祠に隣接して、この漢画館を建設しました

年老いて尚盛んな老黄忠ゆかりの地です
ぜひ一度廻ってみてはいかがでしょうか?  ヽ(^▽^)ノ


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